2002 FIFA World Cup観戦記

No. 2


2002年5月25日(土)0060MEDiAチャレンジマッチ
鹿島アントラーズ対イタリア代表

15:50キックオフ 国立競技場 観客数:53,383人



鹿島アントラーズ
1
0
前半
2
2


イタリア
1
後半
0

平瀬智行 後半8分

得点者

フィリッポ・インザーギ 前半12分
クリスチャン・ビエリ 前半23分


5月26日、昨日に続き国立競技場にアズーリ(イタリア代表)を見に行ってきました。対戦相手はJ1の鹿島アントラーズです。会社の同僚達10人での観戦でした。
このチケットも巷では入手が困難だったと言うことですが、僕の会社の後輩が鹿島アントラーズの部長と高校の同級生ということでチケットを入手してくれました。既に3月中旬頃からこの試合のチケットについての連絡があり、その時点で観戦を決めていました。

アントラーズのビッグフラッグ
壮観です

キックオフは15:50。試合開始1時間ほど前に競技場へ到着したのですが、青山門の入場ゲートにはすごい人の列。昨日より数倍並んでいました。入場にかなり時間がかかりましたが、それでも40分くらい前にはシートまで辿り着きました。今日の座席はSS席!メインスタンドの貴賓席の真横でさすがアントラーズの部長経由で入手したチケットだと感心(?)しました。

試合開始当所は天気が良かったのですが、ハーフタイムのちょっと前くらいから夕立が来て雨が振り出してきたのですが、我々の席は屋根の下で全く雨に濡れることなく快適に観戦できました。
また試合前のセレモニーではこの試合のスポンサーである「6円電話」のメディアのキャンペーンガール、タレントの吉岡美穂ちゃんも登場し、試合開始後には我々の横の貴賓席で試合を観戦していました。ハーフタイムにその吉岡美穂ちゃんを撮ろうと多くのファンがカメラを向けていました。(実は僕も撮ってたのですが・・・(=^.^=))

先発メンバーの発表になり、それを聞いてみるとイタリア代表はほぼベストメンバー、鹿島アントラーズは日本代表に6名が召集されているのですが、それでも平瀬や本山、名良橋にファビアーノ等かなりのメンバーが出場しました。

両チーム選手の入場です

そうそうたる顔ぶれのアズーリ

報道陣の数も半端じゃない

そしていよいよキックオフ。試合は最初からイタリアが攻勢に出て前半12分トッティの左からのCKにゴール前でインザーギが頭で合わせ先制、その後も前半23分にザンブロッタのパスを、右サイドのインザーギがダイレクトで折り返すとそれにビエリが走りこんで左足で合わせ2点目をゲットしました。しかし前半28分、先制ゴールを決めたインザーギが足を痛めたみたいで負傷交代。本番で出場できるかどうか心配です。

前半はそのままイタリアが優勢のうちに終了。前半だけでもアズーリの華麗なプレーを色々見ることが出来ました。
ハーフタイムに入り、前半終了間際に振り出した雨も後半開始直前には止み、国立競技場の空にきれいな虹がかかりました。

試合中はアズーリも真剣でした

前半終了で控室へ
引き上げる選手達

キャンペーンガールの
吉岡美穂さんです

後半からはイタリアも選手を大幅に入れ替えてきて、GKのブッフォンを始め、トッティやマルディーニ、ディ・ビアージョ、ザンブロッタにビエリ、後半の最後の方にはネスタも代わってしまいました。しかし後半始めからトッティの代わりに入ったのがデルピエロで、後半はデルピエロのプレーを見ることが出来ました。
イタリアが控え選手に入れ替えてきたためか、後半はアントラーズの攻撃も機能してきて、後半8分には平瀬がクロスのこぼれ球を拾ってゴール、1点を返しましたが、その後はメンバーが代わったとはいえイタリアの堅固な守備を崩せず、そのまま2対1でイタリアが勝利を収めました。

後半から「ファンタジスタ」
デルピエロの登場です

トッティに代わりデルピエロが入り後半開始です

夕立の後にキレイな
虹がかかりました

実力通りの結果となりましたが、やはりイタリアの「カテナチオ」と言われる堅守な守備が印象に残りました。またイタリアはよく守備のチームと言われますが、今大会のメンバーには攻撃陣にもビエリを始め、インザーギ、トッティ、デルピエロ等すごい顔ぶれがそろっており、さすが優勝候補に上げられるだけのことはあると思われました。ワールドカップではイタリア代表の試合を見に行く予定にはなっていないので、親善試合といえどもそのイタリア代表を生で見られて本当に良かったです。

写真をクリックすると拡大写真が見られます。

No. 1
日本対スウェーデン
No. 3
日本対ロシア
No. 4
チュニジア対日本
No. 5
ブラジル対トルコ
No. 6
ドイツ対ブラジル


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